ホラーは苦手です
ジウォンさんの初期作品にはヒットしたホラー映画があって、「ホラークイーン」と呼ばれていたことは皆さんご存知だと思います。
ホラー映画は苦手な私。でも、ジウォンさんは見たい。
以前にも「友引忌」をジウォンさん見たさに観ましたが、「天気のいい日の昼間なら大丈夫だろう」ということでなるべくストーリーに注意せずに(笑)、ジウォンさんのところだけ集中して観ました(^_^;ええ、ただのパボです。
今回も「友引忌」鑑賞にならって、天気のいい昼間に観ることにしました。
結果、怖さを感じることなく観ることができました。(ホラーの醍醐味台無し)
特典映像のインタビューから
本編は置いといて、ジウォンさんのインタビューから見てみましょう。
なぜだかインタビュー映像の室内は暗く(笑)、ジウォンさんもなんだかお疲れ気味。
今では目の演技が素晴らしい女優として認められているジウォンさんですが、こんなふうに思われていたんですね。
こうした経験が「瞳で語れる女優」へと成長するきっかけになったのかもしれません。
確かに初々しさの残る演技だなという感じがしました。
役作りについても話されていました。
ジウォンは記者の設定だったので、最初はこんな人物像を描いていたそう。
でも、監督と話した上で、一般的な記者のイメージを取り払ってジウォンの人物像を考えていったそうです。
で、ジウォンさんが考えた記者・ジウォン像は…
なるほど…。
「チャレンジ精神旺盛で洞察力がある」というのはご自身に通じるものではないかな?
「母性愛」の下りはストーリーとも絡んでいるところです。なんと、友人に卵子を提供してるんですよね。この設定にはビックリしました。
この子の実の母親という設定。さっぱりした性格のジウォンは、そのことを気にしていない感じ。
映画自体は練られていた気がする
私はホラーが苦手なので、他の作品と比較することはできませんが…。
監督のインタビューを聞いて思ったのは、外してはいけないポイントを押さえた作り方をしているんだな、ということでした。
怖さを感じないようにして見ている私は邪道な観客ですので(笑)、そこはごめんなさいなんだけど、私は真犯人を間違えて観ていました。しっかり引っかかったわけです(^_^;
母親の子どもに対する愛情とか、親友でありながら同じではない互いの思いとか、そのあたりも描かれていて、ホラーは「ただ怖ければいい」ってことじゃないんだなぁと思いました。(当然なんだろうけど)
ジウォンさんの“本当の話”
以前にも何かの記事で「この映画を撮っているとき、夢で非通知の着信があったんだけど、起きたら携帯に非通知着信があっていた」というのを聞いたことがあります。
怖っ!
特典映像では、それに加えてこんな話もありました。
ジウォンさんはよく夢を見る方なんだそうですが、
起きたら、閉めていたはずの部屋のドアが開いていたそう!((( ゚д゚ ;)))
怖っ!!
でも、この夢に出てきたおばあさん、予言者だったのかも!?
“お前は一番になれる”だなんて。
韓国を代表する演技派女優になって、いくつもの賞に輝いて。
ジウォンさんは一番になれましたからね(^_-)
そして、それに満足することなく“深化”を続けるジウォンさん。
またいろんなところで「一番」になっていかれるんじゃないかな(^^)
2002年公開の「ボイス」、初々しいジウォンさんが見られてよかったです。