美しい…
6話の最後でタンギセに女だと見破られるスンニャンですが、ここはタンギセ将軍を演じたキム・ジョンヒョンさんのインタビューを振り返ります。
脚本家のチャン・ヨンチョル、チョン・ギョンスン夫妻の作品に出たことのあるキム・ジョンヒョンさん。その縁で「奇皇后」にも出演することになったそう。
でも最初は別の役の予定だったとか。
タンギセは悪役だけど、視聴者に格好いいと好評だったシーンがあるそうです。それが7話の女だとばれたスンニャンを貢女として元に連行するシーン。彼女が倒れないかを心配して何度も振り返って確認する様子が、純情な男タンギセをアピールできたんじゃないかと話されていました。
タンギセはただ者じゃないなと感じたのは、スンニャンが女ではないかと疑っていたことで、6話の最後で首筋のにおいを嗅いで女だと気づいたところ(笑)
においで確かめるんかい!ワイルドすぎるやろ!と思ったのですが、このシーンは「どうやって嗅ぐべきだろう」と悩んで、鏡の前で何度も練習したそうです。
一気にガバッと引き寄せて嗅ぐべきか、ゆっくり近づいてスーッと嗅ぐべきか…タンギセならどんなふうにするんだろう、と。
本番ではガバッといってますが、後者のパターンだったらまた違ったタンギセ像ができあがりそうですね。これ、タルタルだったら似合うんだけど。タンギセはやっぱりワイルドにガバッと!の方が似合う気がします。
ジョンヒョンさんの話で面白いなと思ったのは、悔いが残るシーンとして、7話の着飾ったスンニャンとの対面シーンをあげられていたところです。
曰く、「スンニャンを美しく着飾らせて自分のテントに連れてこさせるのですが、僕はそのシーンがタンギセとスンニャンの山場だと思っていました。『あの2人は何を話すんだろう』という緊張感を出したかったのですが、カメラの動線など、少し残念なところがありました」
そう言われてみれば、スンニャンに見とれて呆けた顔をしているタンギセが強調されてしまって、私はあまり緊迫した感じを受けなかったなぁ。
その後のスンニャンを我が物にしようとするシーンは、ジウォンさんのファンでもある彼は、ジウォンさんを100%スンニャンとして見られなかったのだとか。2%だけはハ・ジウォンさんとして見てしまう自分がいて、ドキドキするのを止められなかったそう(笑)気を遣ってしまい、手荒に扱えなくて、チュ・ジンモさんから“演技指導”を受けたそうです。プロの役者さんでもそんなことがあるんですね(^_^;
ジウォンさんファンのキム・ジョンヒョンさんのジウォンさん評は、「共演シーンが楽しかった」「演技が上手なので、相手役の僕まで演じる楽しさを実感できたし、息もよく合った」「出演作を通じてクールなイメージを持っていたけれど、実際は優しく穏やかで情にもろい女性だった」とのこと。
共演したらますます好きになりそう( ´艸`)
特典ディスクで見た、嬉しそうなジョンヒョンさん(^^)
同業者の中にもファンが多いジウォンさん。
愛されていますね(^^)