おひさまに魅せられてPart2

おひさまに魅せられてPart2

韓国の女優ハ・ジウォンさんの素敵さを綴るファンブログです

「チョコレート」という作品について

日本に住む私たちには、25日から始まるNetflixでの配信やCS、BSでの放送が待ち遠しい「チョコレート」。

私は言葉もわからないままリアルタイムで視聴していたのですが、それでもジウォンさんをはじめとした俳優陣の熱演に引き込まれていました。

ところどころ「ん?」って思うところもあったけれど。

それでも、それを補って余りある俳優さんたちの熱演があったので、最後まで気持ちが切れることなく視聴することができました。

ジウォンさん演じるチャヨンが、観る者を魅了する力のあるキャラクターだったことも大きいです。

相手役がユン・ゲサンさんだったのも良かったです。内面がにじみ出るタイプの方なので、イ・ガン役が似合っていたなと思います。

 

前置きが長くなりましたが、そんなふうに字幕での視聴を楽しみにしているわけなのですが、韓国では「チョコレート」放送終了後、こんな記事が上がっていました。

ひょっとしたら、「何よ、こんな記事!」と思われる方もいらっしゃるかもしれないので、一応【閲覧注意】としておきます。

 

 

怒っちゃいやよ(^_^;

 

 

 

 

 

 

では、いきます。

 

ユン・ゲサンXハ・ジウォン熱演色あせた龍頭蛇尾の展開、チョコレート苦々しい退場[TV報告書]

 

ユン・ゲサンとハ・ジウォンが登場した「チョコレート」が龍頭蛇尾という残念な思いを残して退場した。

JTBC金土ドラマ「チョコレート」(脚本イ・ギョンヒ/演出イ・ヒョンミン)は、1月18日の16回を最後に放映終了した。

「チョコレート」はメスのように冷たい脳神経外科医イ・ガンと、食べ物で人々の心に触れる火のように温かいシェフムン・チャヨンが、料理を通じてお互いの傷を癒やす過程を描くヒューマン メロードラマで、最終回ではお互いに向けた真の愛を悟り、ギリシャで再会する二人のハッピーエンドを描いた。

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「チョコレート」は、メロー職人ハ・ジウォンと映画「犯罪都市」のチャン・チェン キャラクターで太い演技を披露したユン・ゲサンの出会いで放送前から期待を集めた作品だ。期待に応えるように二人は、それぞれ違う心の持ち主である二人が自然にお互いに入り込む過程を描いて、完璧なケミを誇った。

特にイ・ガン役を担ったユン・ゲサンは、自身の母の死を傍観した家の者に向かった怒り、従兄弟のイ・ジュン(チャン・スンジョ)との対立、ムン・チャヨン(ハ・ジウォン)に向けた抑えられない心などをずっしりと描き出した。

「チョコレート」は、ギリシャ ロケをはじめとして莞島(ワンド)、麗水(ヨス)、扶余など各地を回りながらドラマに最も似合った風景を入れて映像美を強調した。また、ハ・ジウォンが作る食べ物のイメージを浮き彫りにして彩りを加えたり、セミの声、風の音を加えて温かい感性を刺激した。

しかし、俳優の好演と映像美だけでは「チョコレート」全体を導いていくには力不足だった。艶がない男主人公、苦難の中でも屈しないキャンディ型女主人公をはじめとして、平面的な善悪構図など10年前にあるような陳腐でお決まりの展開があふれた。

また、自身の初恋であり、恋人の親友でもあるイ・ガンに向けた思いが大きくなると、突然ギリシャ行きを選ぶムン・チャヨンの姿や、死ぬ前に昔の恋人だったムン・チャヨンが作った餃子寄せ鍋が食べたいというクォン・ミンソン(ユ・テオ)の行動をはじめ、最終回で自身の実の母親に会った後、突然自分に時間をくれと言って離れたムン・チャヨンの姿まで、全般的に蓋然性に欠ける設定が多かった。

「チョコレート」制作スタッフは、先にこのドラマを説明する修飾語として「休み」と「休息」を挙げた。それだけ大変で忙しく生きている多くの人々の慰めになる要素が多いということを強調した。これを説明するように「チョコレート」は作品全体に「人間愛」コードを敷いて、ホスピス病院で死ぬことを前にして多様な人々の話と彼らが食べ物を通じて慰労される過程を見せた。

だが「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」としてしまったのか。全体的なストーリーに影響を与えない新しい人物がほぼ毎回登場して感情移入を妨害し、展開もぽつぽつ途切れた。放送後半に入って、互いに気持ちを確認した二人の男女の話を中心に展開することでも、足りない時間に周辺人物のラブストーリー、死を前にしたユーチューバーの話、家族の葛藤、兄弟の和解まで入れようと欲を出したら、どれ一つ集中できずに散漫になった。

食べ物が与える慰労で視聴者たちにヒーリングをプレゼントするという「チョコレート」は、ユン・ゲサンとハ・ジウォンという良い材料を持っても後味が惜しい料理を披露した。「チョコレート」の終止符がほろ苦いばかりだ。

元記事はコチラ

 

この記事を最初に読んだとき、「うん、確かにそういうところがあった」というのが素直な感想でした。

特に終盤の展開については、二人のことが描かれていくんだろうと期待していたために、物足りなさを感じたのも事実です。

視聴者には「こんな場面が観たい」という期待があって、その期待に沿うような展開になれば満足度も高く、感動もより大きくなるんだろうけど、今回はやや違った展開になったところが惜しかったということなのかな。

「脚本・演出・出演者」の3つが揃うといい作品になるのだけれど、今回は脚本にやや残念な部分があったという見解なのでしょう。

「ごめん、愛してる」の脚本家とPDのタッグ、と煽っていましたからね。

 

でも、タイトルや本文にもあるように、ユン・ゲサンさんとジウォンさんの演技は素晴らしかったです。二人のケミもよかった。

ありきたりな「キャンディー型ヒロイン」(逆境の中でひたむきに生きる女性主人公)というけれど、ジウォンさんが演じると観る人の心を惹きつけてやまないと思うんですよね。

ひょっとしたら、この記事の筆者も「チョコレート」にすごく期待していたんじゃないかな?

そんなふうにも思えます。

 

いろんな意見があるのは当然で、面白く観た人も多かったと思います。

自分がどう感じるか、それがすべてですよね。

私は大ヒット作も「つまんないな」と思って途中で観るのを止めたことがあるし(笑)

ジウォンさんが体現したムン・チャヨンに出会えてよかった、これが私の率直な思いです。

Netflixでの配信が楽しみです(^^)