先月からNetflixで配信中の「チョコレート」。
イ・ガンとチャヨンの恋のように、少しずつ視聴を進めています。
現在12話まで観終わりました。
12話といえば、イ・ガンがチャヨンを「海の食堂」に連れてきて食事を振る舞い、チャヨンがあの少女だったことに気づくところです。
このときにも私はジウォンさんの涙にグッときたのですが
ジウォンさんの涙がこぼれるタイミングがなんとも絶妙で。
そういうふうに編集しているとは思うけれど、たぶん長回しで撮っても大丈夫なんじゃないかと思ってしまいます。
これはジヨンが亡くなる8話の一場面ですが、このミニョンとのやりとりは私のお気に入りのシーンです。
チャヨンの人柄がすごくよく出ていて、セリフもチャヨンの表情もとってもいいなと思っています。
このときも、チャヨンの頬を伝う涙が美しくて、観ている私もホロリとしてしまいます。
ジウォンさんの涙には人の心を動かす力がある、と「私の愛、私のそばに」のパク・チンピョ監督が言われていました。本当にそうだなと思います。
では、なぜそうなのか。
ジウォンさんが以前、インタビューで話されていたのは
私は他のことを考えるとだめで…
そのシーンに感情移入しないと涙を出せないです
涙を流すための感情を作る時間は必要なく
演技に集中すると撮影のたびに涙が出ていました
こうしたことを知ってチャヨンを見てみると、涙がこぼれるタイミングが絶妙な理由がわかる気がします。
パク・チンピョ監督は、このようにも話されていました。
「劇中の人物の心理に限りなく近づくことができ、それを表現できる俳優」
「そこがずば抜けた長所である」と。
ドラマの中でのジウォンさんはチャヨンそのものなんだなと、改めて感じています。
今日引用したジウォンさん、パク監督のことばは、旧ブログの記事にあります。
よかったら(^^)