昨日、Amulet.exhibition.officialのYouTubeチャンネルに、ジウォンさんのインタビューがあがっていました。
[牛行_Amulet展] - 10回目のリレーインタビュー - ハ・ジウォン作家
まずはジウォンさんの作品の紹介から。
Super Cow 1
2021 | Mixed media on panel | 116.7x80cm
強烈な色とリズムに満ちた線は激情的だが、叙情的な訴える力を持っている。辛丑年を記念して、世の中が一日も早く元気になってほしいという願いで誕生したSuper Cowは愛らしさ、情熱、明るいエネルギーに満ちている。
ジウォンさんについてはこんな紹介がされています。
ハ・ジウォン Ha,Ji Won
檀国大学演劇映画学科卒業
ART PROJECTS
2018 Gap <GlassBox Art project>
2018モスクワ韓流博覧会,
2019ドバイ韓流博覧会
Super Cow 2
2021 | Mixed media on panel | 116.7x91cm
「牛行展」についての説明です。
今回の[牛行_Amulet展]展示会は、2021年の辛丑年[牛]の年を迎えて
国内で活動している12人の作家様が[牛]をテーマにして
各自のスタイルで創作して展示する特別な展示会です。
この後はジウォンさんのインタビューです。
ジウォンさんがどんなことを話されているのか知りたくて、翻訳してみました。
Q.俳優ではなく、新人作家として美術とは?
私にはまた別の言語です
だから話したいことを
さらに自由に表現できることと同じでドラマや映画を作業する時は
私が誰かになって表現をするけれど
キャンバスでは本当に私が話をします。
Q.作家として初めての活動ですが、気持ちはいかがですか?
展示会を通じて観客に会うと考えると
とても緊張します。
事実、気持ちはどのようにも言葉で表現できない気がします
観客の方々と、とても特別な出会いになるのではないかと…
そんな気がします。
Q.公式に最初の出展だが、どんな感じなのか?
一人で絵を描いてからはかなり経ったけど、外部に紹介するというのは
とても緊張したし、また責任感も感じました。
それで、実は(出展を)決定するのが簡単ではありませんでした。
昨年から今年も現在まで、コロナ19で
多くの方々がとても大変な時期を過ごしていらっしゃるじゃないですか。
そういう方々にヒーリングのメッセージを差し上げることができたらと思って、私も勇気を出しました。
Q.今回の展示に出品した作品の紹介をお願いします。
[スーパーカウ]です。
今回の展示会の趣旨と私も同じ願いです。
何か早く世の中が元気になってほしいという願い
それで私の願いを
作品の中にいる「牛」に肯定のエネルギーを思う存分込めました。
Q.コロナ19の状況で、作家さんだけの特別な休憩方法はありますか?
私が思うヒーリングや休むというのは
それぞれ自分が好きなことをしながら遊ぶ時
私は本当に休んでいるみたいなんです。
絵を描くことが一番の癒しで
楽しみだったように思います。
Q.観客にヒーリングメッセージをお願いします。
2021年は辛丑年「牛」の一年じゃないですか。
[牛]の気運がより多くの方々に健康も差し上げて
明るいエネルギーを与えることができる、そういう一年だったらいいですね。
Q. この展示の応援メッセージをお願いします。
2021年3月29日
[シグネチャーキッチンスイート清潭ショールーム4Fアトリエ]で
[牛行_Amulet展]とても特別な展示会が始まります。
皆さんにたくさん来ていただいて、ヒーリングしていただいて
大切な時間を過ごしてほしいです。
[牛行_Amulet展]ファイティン!
動画の中にはクレヨンや絵の具など、さまざまな画材が出てきました。
私が想像していた以上に本格的に絵を描かれていたんだなと思いました。
ジウォンさんの紹介にモスクワ韓流博覧会が出ていましたが、このときは白磁に蝶の絵を描かれていました。
「Super Cow」とは全く違った雰囲気の絵です。
やはり非凡な才を持たれていると思います。
ただし、趣味で描くことと展覧会に出展することは別だったようで、ジウォンさんも躊躇われたようです。それでも主催者のオファーに応えようとされたのは、趣旨に賛同し、コロナ禍で不自由な生活を余儀なくされている人々を元気づけたいと思われたからなんですね。
私は先月、とある画家の展覧会に行きました。コロナ対策も万全で安心して観覧でき、絵を観ているうちに縮こまっていた心が解きほぐされ、温かくなりました。芸術に触れるって、やっぱりいいなぁとしみじみと思いました。
ドイツのグリュッタース国務相は「文化は私たちにとって平穏な時にだけ享受される、ぜいたく品ではありません。社会全体にとって、生きるために不可欠なものなのです。」とコメントしていますが、その言葉を実感した1日でした。
ジウォンさんが出展された「牛行展」は、まさにコロナ禍にある人々のために開かれたもの。メッセージも明確です。12人の画家の思いが、観る人の心をきっと癒してくれるのでしょうね。その中にジウォンさんの作品が含まれていることは、すごいことだなと思います。
演技とは違って自分を表現しているというジウォンさんの作品。
実際に観たら、私は何を感じるんだろう。
ジウォンさんの絵をいつか観てみたい気がします。
○追記○
"ハ・ジウォン、画家になる"と題された記事です。
コピー不可なので、Google Chromeで開いて自動翻訳すると読めます。
好意的な記事です。
「まるで子どもが描いた落書きのようで激情的な感情が感じられる人物画のような抽象作品が、特別コメントもせずにあがってきて、気がかりなことをかもし出した」とあるのですが、「激情的な感情が感じられる」作品にザワザワした以前の私の気持ちと一緒でした(^_^;
「展示に来られなくても、彼の作品を鑑賞する方法があります。 ハ·ジウォンはSNSで新しい作品を公開し続けています。 彼の作品は多様なカラーと不規則な線がキャンバスの上でむやみに混在し、パワフルなイメージで表現されます。 複雑で入り乱れているように見えますが、長い間静かに覗き込んでみると、その中に混沌や激情、子供のような純粋さといった彼女の内面世界が感じられます。 私たちが知らなかった別のハ·ジウォンが知りたい場合は、彼女のインスタグラムにアクセスしてください。」