おひさまに魅せられてPart2

おひさまに魅せられてPart2

韓国の女優ハ・ジウォンさんの素敵さを綴るファンブログです

最近感じていたことを整理してみた

 

こんな記事がありました。

「絵と恋に落ちた」パク·キウン&キム·ギュリ、別のブケは美術作家

(※ブケ=本来の自分の姿ではなく新しいキャラクターとして活動すること)

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絵と恋に落ちるスターが増えている。 チョ·ヨンナム、ク·ジュンヨプ、ハ·ジョンウ、ハ·ジウォン、ソルビらに続き、パク·ギウンとキム·ギュリも「アートテイナー」(アートとエンターテイナーの合成語)に合流した。

これまで自身のSNSでのみ作品を公開してきたパク·ギウンは最近、人物画「EGO」を第22回「韓国絵画の位相展」に出品してKアート賞を受賞し、江南区三成洞にある名品ショップギャラリーで展示している。

彼の今回の出品と展示は、同僚の演技者、パク・へジン氏が所属しているマウンテンムーブメントのファン·ジソン代表の勧めで実現した。 ドラマ「コンデインターン」の撮影現場でパク·ギウンと親交を深めたというファン代表は「彼の絵を偶然見て本当に絵を描く人だと感じた。 誰でも気楽に彼の絵を見るようにしたらどうかと悩んだ、パク·ギウンの展示会が多くの人々にインスピレーションを与え、慰労を伝えてほしい」と明らかにした。

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キム·ギュリも画家を兼業中だ。 先月から開かれている2つの展示会に参加している。 2008年の映画『美人図』でシン·ユンボク役を演じたのをきっかけに創作活動に乗り出したキム·ギュリは、主に韓国の伝統絵画ベースの完成度の高い中·大型作品を披露している。


パク·ギウンとキム·ギュリ以外にも画家と歌手の合成語である「画手」という新造語を作り出したチョ·ヨンナム氏を皮切りに、今年6月まで開かれる「牛行_Amulet展」に招待されたハ·ジョンウ、ハ·ジウォン、ク·ジュンヨプをはじめ、多くの芸能人がアートテイナーを務めている。

常に大衆に露出された生活を送る芸能人は、悪質な書き込みやデマなどに悩まされる傾向がある。 このような苦痛を癒す心理治療の一環として美術活動が愛されている。 歌手出身から今では一人前の美術作家として認められているソルビが代表的な例だ。 ここにアーティストとしてのイメージを植えつけることができるという長所も、美術作家への変身を手伝っている。

もちろん、否定的な見方もある。 スターというタイトルを背に美術作家として簡単にデビューするという批判だ。 一方、美術界の一部では、大衆と親しい彼らの作家活動が近づきにくい美術市場の敷居を下げるとして、歓迎している。

ある放送関係者は「普段からの趣味と関心の延長線上でスターたちの美術作家兼業が増えるようだ」とし「商業的であったり自分の利益を満たすための作品活動よりは大衆と一緒に楽しみ、分かち合える作品活動が活性化されればまた違う文化として定着するだろう」と予想した。

 元記事はコチラ

 

パク・ギウンさんといえば、一時期ジウォンさんの事務所に在籍していましたね。今は別の事務所に移っちゃったけど。

彼の絵は本格的ですね。こうした絵を見ると、一般大衆は批判的なコメントができないんだろうな(笑)圧倒的な力量を見せつけられると、何も言えなくなるというか。

 

ジウォンさんの絵に関して、一般人のコメントには「子どもの落書き」「有名人は抽象的な絵を描いてばかり」などという否定的なコメントがそれはもうたくさんありました。

確かにそう言いたくなるタイプの絵でした。たぶん、「これくらい私や子どもでも描けるのに」っていう思いがあるんじゃないかな。私は審美眼を持たないのでSuper Cowの批評なんてできないけれど、ただひとつ言えるのは「とても私には描けない」ということです。発想や表現力など到底及ばないと思うから、すごいなと思うのです。

 

記事中にもあるように、スターとしての地位を"利用"して(大した才能もないのに)画家デビューするという見方もできるから否定的だったりするのでしょう。

でも、記事に紹介されている意見って素敵ですよね。芸能人の画家は美術に対するハードルを下げてくれる存在だと肯定的に捉えたり、利益を追求するためのものではなく、「大衆と共に楽しみ、分かち合える作品活動」という新たな可能性を見出そうとしたり。コロナ禍で息が詰まるような日常を送っているとどうしてもネガティブな方向に行ってしまいそうになるけれど、こういうポジティブな捉え方をしていくことが必要なんじゃないかなと思いました。

 

Instagramにあげられていた絵には、色使いやタッチを見て「大丈夫かな?」と思うところがありました。それはそれでジウォンさんの癒しになっていたんですよね、インタビューを聴いてみると。

ピカソの独創的な表現が確かなデッサン力に裏打ちされていることを引き合いに出すのは、あまりにも格が違いすぎて笑われるでしょうが、「ガリレオ」でのスケッチや白磁の蝶の絵などを見ていると、やはり非凡な才を感じずにはいられないんですよね。

 

結局何が言いたいのかというと、「なんでもかんでもケチつけんじゃないよ!」ってことかしら(笑)

ジウォンさんの絵に関するいろんな人の反応を見て、誰かと比較してどうこう言うのではなく、対象をちゃんと見て「肯定する」ことって大事だなと思ったんです。肯定するって、相手に敬意を持っていないとできないし、肯定はプラスのエネルギーだから幸せにつながるんですよね。なんだか大事なことに気づかせてもらった気がします。

 

とりとめのない話になりましたが、もやっとしていた頭が整理できました。

 

今日も明日も明後日も、ジウォンさんが健やかでありますように。