おひさまに魅せられてPart2

おひさまに魅せられてPart2

韓国の女優ハ・ジウォンさんの素敵さを綴るファンブログです

「カーテンコール」ジウォンさんの一人二役

ジウォンさんの一人二役を称賛する記事が上がっていました。

 

「カーテンコール」ハ·ジウォン、完璧な1人2役

「カーテンコール」ハ·ジウォンが完璧な「1人2役」熱演を繰り広げた。

ハ·ジウォンは29日放送されたKBS2ドラマ「カーテンコール」で楽園ホテルを守るために孤軍奮闘するホテル支配人としての姿と共に、チャ·グムスン(コ·ドゥシム)の回想シーンで楽園旅館を運営する若いジャ·グムスン役に扮し180度違う魅力を発散した。

まずパク·セヨンは楽園ホテルを売却するために総力を傾けている長兄パク·セジュン(チ·スンヒョン)が「(戦いで)勝つと思う?」と尋ねると、「それは分からないね、でも負けない自信はあるよ」と応酬し冷静な姿を見せた。 これと共に祖母のチャ·グムスンに「楽園は私の人生の前提条件であり、ホテルのない人生は想像できない」として最後まで戦うことを予告した。

反面、チャ・グムスンの若い時代に扮したハ·ジウォンは、北朝鮮に置いて家族全員を待ちながら楽園旅館を運営する哀れな女性として、完全に違う姿を披露した。 クッパ屋を運営しながら部屋の片隅を譲ってくれたお客さんパク·ムジンが自分を再び訪ねてきてヘアピンをプレゼントすると無心に反応したが、翌日ヘアピンをさしてクッパを作る姿で韓国での新しい出発を知らせた。 この場面を通じてハ·ジウォンは、チャ·グムスンがパク·セヨン兄妹の祖父と縁を結ぶようになった過程を、ぶっきらぼうながらも細心に表現した。

そうかと思えば、この日の放送の最後にパク·セヨンがユ·ジェホン(カン·ハヌル)の本当の正体を知る場面が電波に乗って劇中の「大反転」を引き出した。 パク·セヨンの知人であるソン·ヒョジン(チョン·ユジン)が旧知のユ·ジェホンを「演劇俳優」と明らかにした後、写真を直接見せ、これを確認したパク·セヨンが衝撃に陥る「驚愕エンディング」で没入度を爆発させたのだ。 果たしてユ·ジェホンの実体を確認することになったパク·セヨンが今後どんな歩みを見せることになるか、ハ·ジウォンの「カーテンコール」後半部の活躍にますます期待が集まっている。

一方、KBS2「カーテンコール」第9話は12月5日(月)夜9時50分に放送される。

元記事はコチラ

 

 

この「カーテンコール」のジウォンさんは、自然でありながら存在感があっていいなと思います。

パク・セヨンのキャラクターが本当に良くて、そこにジウォンさんがぴったりハマっている気がします。

だから、私には、今のジウォンさんがより輝いて見えます。

そして、たったひとりで懸命に生きている若かりしグムスン。

この対照的な二人を本当に上手く演じられていますよね。

 

ジウォンさんが二役を演じられると知ったときに、グムスンの演技は絶対いいに決まっていると思っていました。

何度も言っていますが、ジウォンさんは"哀"の演技が抜群に上手いのです。

若い頃からそうだけど、もの悲しい瞳にグッと惹きつけられます。

「彼女の涙には、人を動かす大きな力がある」とパク・ジンピョ監督は言います。

「秘密」の撮影の時には、監督から「目が悲しそうに見える」とも言われたそうです。

「奇皇后」のハン・ヒ監督は印象に残っているシーンとして、スンニャンが獄中で父の死をみとるシーンを挙げ、「ジウォンさんがすっかり(役に)没入していて、感情のこもった演技を見せてくれました。その場にいたスタッフたちも全員見入っていたことが今も忘れられません。演技を終えても、ジウォンさんはしばらく泣き続けていましたね。撮影中に大きな感動を受けたのは、獄中でスンニャンが父の死を見届けるシーンです」と話されていました。

涙を流すシーンだけでなく、その佇まいから切なさや愁いがあふれ出している感じがします。

ジウォンさん自身は、「涙は役に入ると自然とあふれてくる」と話されていましたが、その人物としてそこにいるからこそ、私たちの心を揺さぶる"哀"の演技となっているんでしょうね。

 

「奇皇后」でジウォンさんに落ちた私は、その後の現代ドラマが物足りなく感じられていました。ソン・ウンジェやムン・チャヨンはもちろん良かったんだけど。

今回はパク・セヨンのジウォンさんがどうだろうかと注目していたわけですが、いいですよね~!本当にいい。セヨンのキャラクターがいいことも大きい気がしますが、自然でメリハリがきいていて、ジウォンさんはやはり演技派女優だと再確認しています。

共演者の皆さんも上手い方ばかりだし(チョン・ジソちゃんは素晴らしい)、見応えがあります。ストーリー展開も緩急があっていいですし、後半の展開にも興味がそそられます。

 

グムスンの心には、まだあの時の思いが暗く影を落としているようです。

コ・ドゥシムさん演じるグムスンの心の内が、若い頃のグムスンとしっかりリンクしていて、ここはドゥシムさんの上手さだなと感じています。さすがですね。

何度も言うけれど、グムスンがドゥシムさんで、セヨンがジウォンさんで本当に良かった。

この記事を読んで、またその思いを強くしました。