3年前の記事に、こんなものがありました。
2016年の映画「命をかけた恋愛」の公開前の記事です。この頃は朴槿恵前大統領の「キル・ライム」偽名騒動がありましたね。そのことにも触れています。
【★タイムマシン】「元祖キル・ライム」ハ・ジウォン、こんな八色鳥俳優またないですね
時には甘く、時には切なく、そこにファイトあふれるアクションまで消化するハ・ジウォンは、'八色鳥'という単語が最もよく似合う俳優でないかと思う。
最近、デビュー以来最もあきれるハプニングにまきこまれてひどい目に遭ったハ・ジウォン。ブラウン管とスクリーンを行き来して縦横無尽に活躍した彼女が、今度はデビュー以来最もラブリーなキャラクターとして戻ってくる。
ハ・ジウォンは、翌月封切り予定の映画'命を賭けた恋愛'で、無茶で可愛い推理小説作家のハン・ジェイン役を担った。 去る17日開かれた製作報告会に参加したハ・ジウォンは、"今まで演技したキャラクターの中で最も愛らしいキャラクター"と紹介して映画に対する期待感を高めた。
去る1997年KBS青少年ドラマ'新世代報告書大人たちは知らない'を通じて端役でデビューしたハ・ジウォンは、ドラマ'学校2'(1999)で目つきだけでも同級生を制圧する不良高校生ハン・セジン役を完璧に消化して、視聴者たちに強烈な印象を残した。
以後、ドラマ'茶母(タモ)'(2003),'バリでの出来事'(2004),'ファン・ジニ'(2006),映画'色即是空'(2002),'1番街の奇跡'(2007),'海雲台(ヘウンデ)'(2009)等、数多くのヒット作を通じて幅広い演技を披露したハ・ジウォンは、ドラマ'シークレット ガーデン'(2010)でロコクイーンに生まれ変わった。現職大統領まで仮名で使った女主人公'キル・ライム'役を担った彼女は、パートナーヒョンビンと完璧な呼吸を誇り、'信じて見る'という修飾語が惜しくない俳優であることをもう一度立証した。
いつのまにかデビュー20年目になったハ・ジウォン。大韓民国を代表する女優になるまでの彼女のこれまでを振り返ってみた。
※ガールクラッシュ=同性である女性が思わず惚れ込んでしまうような魅力を備えた女性を指す言い方。かわいい、格好良い、憧れる、といった好印象の総体として捉えられる。
元記事はコチラ
デビュー当初のジウォンさんを見ることがなかなかないので、これは貴重だなと思ってチェックしていた記事です。
画像を使いながら、短い言葉でジウォンさんの20年を振り返っているのもスッキリしていていいです。
そして何より、
「八色鳥」俳優ハ・ジウォン、彼女の魅力は依然として現在進行形だ。
という言葉に頼もしさを感じました。
人間的魅力もさることながら、俳優としての魅力も開発されていくという、その可能性を表した言葉だから。
同時期のインタビューで、ジウォンさんはこんなふうに答えていました。
二十年の間俳優で生きてきたハ・ジウォンだが、彼はこの日"やっとスタートラインに立った気持ち"と話した。
"どのようにお聞きになるかわかりませんが、私は本当に20年という時間の間にした仕事があまりないようです。 かえってしたいのがますます多くなるのです。 模範的な俳優、強い俳優というイメージを破りたい気持ちも大きいですよ。"
"過去にはハ・ジウォンという俳優の存在を知らせるために汲々としていたようです。 しかし今は少し余裕を発見したのでしょう。 でなければ欲が多くなったといわなければならないでしょうか。 俳優で生きてきた時間が長くなっただけ成熟した姿をお見せしたい気持ちが大きくなりました。 だから休まないでより多くの話をしたいです。 体力にはまだ自信がありますね(笑)"
(拙ブログ「おひさまに魅せられて」参照)
2017~2018年の出演作は「マンハント」と「病院船」だけですが、ジウォンさんにとっては新しい挑戦でしたね。レインもウンジェも「さすがハ・ジウォン!」という演技でした。どちらも作品自体の魅力が今ひとつだったのが残念だけど、寡黙な殺し屋や天才外科医の演技を観て、ジウォンさんに演じて欲しい役柄があれこれ浮かびました。
でも、シェフ役は思い浮かばなかったなぁ(笑)
予想外の役柄なので興味津々(^^)
現在進行形がいつまでも続いていくといいな。
◇おまけ◇
レッドカーペットのドレス姿、記事中にもあるけど私はこれが一番好きです(^^)
え?聞いてないって?すみません(^_^;