駐日韓国文化院の「コリアン・シネマ・ウィーク2021」でジウォンさんが出演した「担保」が公開されました。
きっと応募者も多いだろうと心配していましたが、ありがたいことに観ることができました。
午後6時。「オンライン視聴開始!!」と意気込んでいましたが、上映用プラットホームに不具合があったとかで、全然ログインできなくて。
そんなこととはつゆ知らず、2回もエラーメッセージが出て「3回しかログインできないのに、これじゃ観られないかも(>_<)」と不安になりました。オロオロすること30分あまり(笑)メールで問い合わせたところ、再案内が来て、無事視聴することができました。
本当に嬉しくて、夢のような時間でした.。.:*・゚゚・(´ー`).。*・゚゚・*:.。.
ここでは、ネタバレなしの感想を書いてみたいと思います。
観終わってまず思ったのは「いい映画だったな」ということ。
長編映画ではないけれど、113分という長さを感じませんでした。
中だるみするところがなく、作品世界に無理なく入っていられる感じです。
クスッと笑ったり、涙をにじませたりしながらの113分。
ドゥソク役のソン・ドンイルさんの自然な演技と、パク・ソイちゃんの素晴らしい演技、存在感。
ドゥソクの思いがストレートに伝わってきて。
9歳のスンイは健気で、いじらしくて。
この2人に何度も泣かされたなぁ。
パク・ソイちゃん、本当に上手かった。
キム・ヒウォンさん演じるジョンベの立ち位置が絶妙です。
出過ぎない良さというか、引いた感じが逆に良かった。キャラ的にも。
スンイ母キム・ユンジンさん、スンイ祖母のナ・ムニさんが出てくるシーンは、演技巧者揃いで見応えがありました。
そして、ジウォンさん。
演じたスンイの年齢は、大学生の20歳前後と10年後の30歳前後でした。
ジウォンさんのスンイは、健気なスンイがすくすくと育って、優秀で優しい女性に成長したというのがよくわかります。
全体的に、存在感があるというよりは、"引き気味"の演技という印象でした。
ぴったりな言葉が見つからなくて、"引き気味"って言ってるけれど。"抑えた"っていうのとは違う気がするんですよね。ああ、もどかしい。今まで見た役とは何か違うんですよね。
ストーリーは、私にはちょっぴり引っかかるところもあったけれど、うまくまとまっています。笑ったり、ウルッと来たり、最後はよかったと微笑んで終わることができます。
そうそう、「奇皇后」のワン・ゴが出てきてびっくりしたな(笑)イ・ジェヨンさんっていうのか。
チャチャチャのママは「コリア」の中国人選手役の人だった。
ライム父はほんのチョイ役だった。
逆に、「チョコレート」のミンソン役だったユ・テオさんに気づかなかったのが心残りです(^_^;
次は映画館で観たいものです。