おひさまに魅せられてPart2

おひさまに魅せられてPart2

韓国の女優ハ・ジウォンさんの素敵さを綴るファンブログです

「カーテンコール」16話

ようやく最終回を観ました。

穏やかでいい締めくくりだったと思います。

 

では、記事で内容を振り返ってみましょう。

[総合]コ·ドゥシムが残した遺産…カン·ハヌル、クォン·サンウと婚約したハ·ジウォンに直進(「カーテンコール」)

コ·ドゥシムが家族のそばを離れた中で、カン·ハヌルが本当に自分の姿でハ·ジウォンに近づいた。

27日に放送されたKBS2月火ドラマ「カーテンコール」最終話である16回では余命宣告を受け闘病中だったチャ·グムスン(コ·ドゥシム役)が自身の人生を盛り込んだ演劇「カーテンコール」最後の主人公として舞台に登場し華麗なフィナーレを飾った後、死を迎える姿が描かれた。同日の放送で、ひたすらチャ·グムスンだけのための演劇を準備してきた偽孫のユ·ジェホン(カン·ハヌル役)以下劇団員たちは、快復の知らせだけを待っていた。 しかし、予定していた公演日より時間が経つと、皆焦りを隠せなかった。 そんな中、チャ·グムスンが奇跡的に目覚め、民族分断の痛みで長い間疎通が断絶した本当の孫リ·ムンソン(ノ·サンヒョン役)にも会って、ジーンとした対話で胸が熱くなる響きを伝えた。


父親のリ·ヨンフン(キム·ヨンミン役)の虚しい死を暴露し、深い痛みを与えたかったリ·ムンソンは、チャ·グムスンが闘病する間、家族への深い愛と切実な懐かしさを感じながら思い直した。 結局、憎しみと恨みを捨てたリ·ムンソンは懐かしかったという言葉を率直に伝え、胸を痛めてきたチャ·グムスンの心を暖かく溶かした。 これに対し、チャ·グムスンは「ありがとう」という言葉で応え、リ·ムンソンを淡々と慰め、深い余韻を残した。

生死の峠を越えて苦労して起きたチャ·グムスンが一番先に吐いた言葉も「愛してる」だった。 家族を呼び集めたチャ·グムスンは、自分が築いたホテル楽園を売却させる計画で、胸に短剣を刺した長男のパク・セジュン(チ·スンヒョン役)に真っ先に愛していると話した後、皆に気持ちを表現し、深い家族愛を表した。

チャ·グムスンはユ·ジェホンが準備した演劇「カーテンコール」を見に家族と一緒に出た。 チョン·サンチョル(ソン·ドンイル役)が北朝鮮にいる家族を懐かしむチャ·グムスンのために偽の演劇を企画した時、北朝鮮の孫として適任者だと思わせるユ·ジェホンの人民軍演技から幕が上がった。 チョン·サンチョル役でパク·セギュ(チェ·デフン役)が舞台に登場し、驚きを抱かせた。 チャ·グムスンはユ·ジェホン、ソ·ユンヒ(チョン·ジソ役)、チョン·サンチョルがどんな過程を通じて自分に近づいたのか演劇で一つ一つ振り返ってみた。 自分のために最後まで渾身の演技を全部してくれたユ·ジェホンの真心を知り、感激して熱い涙を流した。

待望のカーテンコールが始まると、チャ·グムスンは舞台に上がって自分の人生を見に来てくれた観客に明るく応えた。 そのように演劇「カーテンコール」が終わった後、ジャ·グムスンは戻れない遠い道に旅立ち、家族の胸に永遠に残った。 チャ·グムスンが残した資産は、南側の孫だけでなく北側の孫のリ·ムンソンにも均等に配分された。 ただし、リ・ムンソンの資産は大韓民国国籍を取得するまでチョン·サンチョルに信託された。

リ・ムンソンが南側で固い根を下ろしてよく定着することを願うチャ·グムスンの意だった。 結局、ホテルを売却せずに家族が一つになれというチャ·グムスンの偉大な意味が遺産に込められていた。 複雑で微妙だった柔らかいロマンスは、全員新しいスタートライン上に立って開かれた結末で好奇心を刺激した。

ソ·ユンヒは予定通り米国行きを選び、空港まで見送りに来たユ·ジェホンにパク·セヨンが好きだということを知っており、自分もあきらめたわけではないと打ち明けた。 ユ·ジェホンの心はすでにパク·セヨンに向かっており、偽の弟ではなく演劇俳優として真剣な出会いを持つことに決めた。 ペ·ドンジェ(クォン·サンウ役)は、パク・セヨンに先に破婚を提案した後、「新しい機会を与えてほしい」と変化を予告した。

元記事はコチラ

 

記事を翻訳して読みながら、またジーンとしました。

 

最終回って難しいと思うんですよね。

話題になればなるほど、最終回が難しいと思うんです。皆がそれぞれにこうであってほしいという願いを持っているから、それに合わなければちょっと残念だと思ってしまうだろうから。

「カーテンコール」は、良くも悪くも「予想を裏切らない」エンディングだったと思います。でも、私は本当にきれいに上手くまとまったなと思いました。ガッカリするところがないだけでなく、「ああ、こういう描き方があったのか」といい意味で予想と違っていて、いいエンディングでした。だからかな、観終わった後の温かい余韻がじんわりと長く続いたんです。

 

「カーテンコール」が新しく見えるようにした価値


27日に終映したKBS2の月火ドラマ「カーテンコール」は、心温まるドラマだった。 その中にチャ·グムスン(コ·ドゥシム)が世を去って残した家族愛と愛というメッセージははっきりと輝いた。 戦争の中でも切れない家族愛は美しい首尾相関を成し、胸が痛む感動を完成させた。 それで残った家族は各自の幸せを求めて旅立つ活気に満ちた未来を描くことができた。

最終回の視聴率は5.7%(ニルソンコリア)を記録し、ソ·ユンヒ(チョン·ジソ)がユ·ジェホン(カン·ハヌル)に気持ちを率直に打ち明ける場面などは最高視聴率6.7%を記録した。

「カーテンコール」は余命宣告された祖母のチャ·グムスンの願いを叶えるための前代未聞の特命を受けた一人の男(カン·ハヌル)の史上最大の詐欺劇にまつわる人々の話だと紹介した。 だが、最終回まで放送された今見れば、単純詐欺劇以上の価値を発見した。 詐欺を働いたのではなく演劇をしたのだ。

チャ·グムスンの偽孫のユ·ジェホン(カン·ハヌル)や本物の孫のリ·ムンソン(ノ·サンヒョン)は皆、自分の役割と価値を悟らせた。 チャ·グムスンはすでにユ·ジェホンがリ·ムンソンではないことを把握していた。 しかし、偽物を探し出して通報し、処断しなかった。 むしろ偽物の役割を理解させてくれた。 それで偽物も真心を尽くせば本物になれることを知らせてくれた。

本当の孫であるリ·ムンソンも結局、憎しみと恨みを捨てて恋しかったという話を率直に伝え、胸を痛めてきたチャ·グムスンの心を暖かく溶かした。

チャ·グムスンが残した財産は南側の孫だけでなく北側の本当の孫であるリ·ムンソンにも均等に配分された。 偽孫には遺産は残さなかった。

ただ、本当の孫のリ·ムンソンが受け取る財産は、大韓民国国籍を取得するまでチョン·サンチョル(ソン・ドンイル)に信託された。 リ・ムンソンが南側で固い根を下ろしてよく定着することを願うチャ·グムスンの意図だった。 そうして結局、長男のパク・セジュン(チ·スンヒョン)の計画だったホテル売却なしに家族が一つになれというチャ·グムスンの偉大な意味が遺産に込められていたのだ。

「カーテンコール」は民族分断の痛みと別れを扱った作品という点でKドラマとしての差別性をよく見せてくれた。 また、演劇俳優が現実でも演技をするという「演劇の中の演劇」設定は既存作品とはまた別の差別化された魅力に挙げられた。

このような差別性は国内だけでなく海外でも口コミで広がり、アマゾンプライムビデオ、楽天ビキ、アイチイーインターナショナルなど各種OTTサービスを通じて全世界で着実にトップ上位圏に上がり関心を集めた。 万国共通語である「家族と愛」というヒーリングメッセージを韓国の特殊な歴史を通じて世界の人々に伝えることで、深い余韻を残したという傍証だ。

名優たちのシナジー効果は作品の中でも大きな役割を果たした。 カン·ハヌル、ハ·ジウォン、コ·ドゥシム、ソン·ドンイルはそれぞれ2022年演技大賞を与えるほどの密度の高い演技を披露した。

カン·ハヌルは無名の演劇俳優で、チャ·グムスンの偽孫になったユ·ジェホン役を演じ、怪物のような没入力で視聴者を魅了した。 ハ·ジウォンはホテル楽園のカリスマ溢れる総支配人であり、温かく善良な心を持ったパク·セヨン役で一層大人びた演技を披露した。

コ·ドゥシムは3ヵ月の余命宣告にも、しっかりとした精神力を持ったホテル楽園の設立者であるチャ·グムスン役を演じ、次元の違うキャラクター表現力で感動を与えた。 コ·ドゥシムを中心に俳優たちの好演が集まることができた。

ソン·ドンイルは、チャ·グムスンに人間的に恩恵を受けた後、彼女の幸せを叶えて見送りたいという思いで、このすべてのことを飾るチャ·グムスン随行秘書のサンチョル役を立派に遂行した。

ロマンスも本物と偽物の宿命のようなウィナーとルーザー選びではなかった。 ユ·ジェホン(カン·ハヌル)は、パク・セヨン(ハ·ジウォン)と偽の弟ではなく、演劇俳優として真剣な出会いをすることにした。 ソ·ユンヒ(チョン·ジソ)は、「ユ·ジェホンが好きだ」と言って、予定通り米国行きを選んだ。 ペ·ドンジェ(クォン·サンウ)は、自分が先にパク・セヨンに破婚を提案した後、新しい機会をくれと言った。 クォン·サンウ、チョン·ジソともメロでもかっこいいキャラクターだった。

元記事はコチラ

 

これは私が思ったことを記事にしてあり、共感したものです。

「カーテンコール」は余命宣告された祖母のチャ·グムスンの願いを叶えるための前代未聞の特命を受けた一人の男(カン·ハヌル)の史上最大の詐欺劇にまつわる人々の話だと紹介した。 だが、最終回まで放送された今見れば、単純詐欺劇以上の価値を発見した。 詐欺を働いたのではなく演劇をしたのだ。

 

 それで偽物も真心を尽くせば本物になれることを知らせてくれた。

 

15話で、ジェホンが真実を打ち明けるシーンだったかな、観ながら「嘘から出た実(まこと)」ということわざを思い出しました。まさにそうだったから。

 

名優たちのシナジー効果は作品の中でも大きな役割を果たした。 カン·ハヌル、ハ·ジウォン、コ·ドゥシム、ソン·ドンイルはそれぞれ2022年演技大賞を与えるほどの密度の高い演技を披露した。

コ·ドゥシムは3ヵ月の余命宣告にも、しっかりとした精神力を持ったホテル楽園の設立者であるチャ·グムスン役を演じ、次元の違うキャラクター表現力で感動を与えた。 コ·ドゥシムを中心に俳優たちの好演が集まることができた。

 

演技派俳優が集結したことで話題になっていた作品なので、言うに及ばずなんだろうけど、やはりここは大事なことです。脚本が良くても演技が下手だったら見る気にならないから(^_^;

で、改めて思うのは、やはりコ・ドゥシムさんのグムスンがあっての「カーテンコール」だということです。

これは16話の演劇"カーテンコール"のカーテンコールシーンで感じたことです。

カーテンコールの舞台に上がり、観客に手を振るグムスン。

グムスン(の人生)という大きな木があって、その木の周りでさまざまなことが起こるけれど、最後はその木の下ですべてが解決されていた…

このドラマの主人公はグムスンだったんだということを改めて感じたシーンでした。

そして、これが家族に今生の別れを告げるグムスンになっていましたね。

素敵なシーンでした。

 

 

そして、これ。

ロマンスも本物と偽物の宿命のようなウィナーとルーザー選びではなかった。

 

記事ではロマンスに関して書かれていますが、このドラマ全体を見てもそうだと思いました。

以前、ブログで「誰も傷つかないで欲しい」と書きましたが、その通りのエンディングとなりました。

私はこれで良かったです。

ただでさえ世知辛い世の中、せめてドラマの中くらい優しい理想的な世界であってもいいんじゃないかと…。

悲しみや傷になってしまうようなことも、捉え方次第で前を向く力に変えられるというメッセージになっていると言えなくもないかな。

 

どのキャラクターも魅力的だったんですよね。

最後にはセジュンでさえかわいく見えましたもん(笑)

(このドラマ、ジェホンとセヨンを軸にしたロマンスも観戦ポイントの1つになっていたけれど、唯一のキスシーンがセジュンとジウォンだったという意外性!ビックリした笑)

いいドラマだったなぁ。

 

 

このドラマは、家族愛がテーマになっていたけれど、血縁だけが家族ではないというのも感じました。

これまでグムスンを支えてきたサンチョルさんとジョンスクさんにも遺産が分配されましたが、孫たちだけでなく、彼らも大事な家族だったんだなと思いました。

 

愛と感謝。

いろいろと考えたというグムスンが皆に伝えたものは、シンプルなものでした。

本当に大事なことって、とてもシンプルなんだと思います。

 

 

まとまりのない文章になってしまいました。

まだ書き留めておきたいことがいくつも心に浮かんできますが、長くなってしまったので、一旦これで終わります。

 

「カーテンコール」、いいドラマでした。