おひさまに魅せられてPart2

おひさまに魅せられてPart2

韓国の女優ハ・ジウォンさんの素敵さを綴るファンブログです

「チョコレート」14話の内容は…

再放送を繰り返し観たことですっかり満足してしまっていますが、JTBCの記事で内容をおさらいしておきたいと思います(^^)

「チョコレート」ユン・ゲサンXハ・ジウォン、熱いキスで心を確認

f:id:sunbow:20200113102216j:plain「チョコレート」ユン・ゲサンとハ・ジウォンが熱いキスで心を確認した。

11日放送されたJTBC金土ドラマ「チョコレート」(演出イ・ヒョンミン、脚本イ・ギョンヒ、制作ドラマハウス・JYPピクチャーズ) 14回で、イ・ガン(ユン・ゲサン)とムン・チャヨン(ハ・ジウォン)の心がついに触れ合った。長い間抑えてきた感情だからこそさらに熱く燃え上がったイ・ガンとムン・チャヨンの甘くほろ苦いロマンスは、ときめき以上の濃い余韻を残した。

イ・ガンとムン・チャヨンは莞島で大きな変化を迎えたまま巨星ホスピスに戻った。イ・ガンはこれ以上巨星財団に対する未練はなかった。ムン・チャヨンに向かった態度も変わった。一度始まった歩みに後進はなかった。「私が莞島でした質問に答えなくてもいいです。チャヨンさんの答えとは関係なく、私は自分がしたい通りにするから」というイ・ガン。ムン・チャヨンは不意に心を打って入ってくるイ・ガンのために震える心をどうすることもできないながらも、告白に対する答えは簡単には出せなかった。

イ・ガンとハン・ヨンソル(カン・プジャ)の関係がまずくなり、巨星財団の後継構図も急変した。理事長代行を引き受けたユン・ヘミ(キム・ソンギョン)は巨星ホスピス閉鎖計画を早く進めていた。一方、ムン・チャヨンは実の母の痕跡を追って保寧(ポリョン)に向かった。だが、到着した時にはすでに母はペンションのオーナーに詐欺を働いて逃げた後であった。まだ母を待つペンションのオーナーを見て、ムン・チャヨンは20年前デパートに捨てられた自分を思い出して、未だ消えない喪失感に苦しんだ。

ユン・ヘミを訪ねて行ったイ・ガンは、巨星ホスピス閉鎖に反対を表明した。絶対に引き下がることはできないユン・ヘミとの対面だったが、ムン・チャヨンからかかってきた電話にイ・ガンは迷うことなく保寧に下りて行った。「おいしいものを食べるから先生が思い出された」というムン・チャヨンにイ・ガンは「実は私は今日オフであった。チャヨンさんに会いたくてそのまま出勤しただけだった」と言って気持ちを隠さなかった。ムン・チャヨンは海辺を歩きながら長い間イ・ガンに向かっていた本心を打ち明け始めた。ムン・チャヨンとの記憶を十分にかみしめながら、過去のすれ違った時間と誤解の断片を合わせたイ・ガン。ムン・チャヨンに向かってつかつかと近づき、「これからは私たちの話をするのはどうですか?」と熱く唇を重ねた。

数え切れない昨日の話を乗り越えて「私たちの明日」に向かっていく二人の新しい始まりは誰よりも熱かった。長い間きちんと積み上げられてきたイ・ガンとムン・チャヨンの感情が一気にさく烈した瞬間、ときめきの温度は熱く沸き上がった。今回だけは退かないで近づくイ・ガンと、慎重だが自分の心を覗いて答えを出したムン・チャヨン。これまで表現できなかった本心と感情は、よりかたく凝縮されて爆発力を発揮した。長い間の感情を再び取り出すように繊細に解き明かしたハ・ジウォンと、以前とは違った力で熱く燃え上がったユン・ゲサンのシナジーは、眩しく美しい感性をかもし出した。

「チョコレート」はわずか2回を残すだけだ。イ・ガンとムン・チャヨンのロマンスに花道だけが開かれるだろうか。イ・ガンとムン・チャヨンは記憶の断片を合わせることで一つの壁を乗り越えた。傷と絶望の瞬間にもお互いの慰めになっている。大人たちが作り出した悪縁の糸の絡み合いを自ら解いていくイ・ガンとイ・ジュンの去就にも関心が傾く。閉鎖の岐路に立たされた巨星ホスピスの運命もやはり観戦ポイントだ。「チョコレート」の残り2回に熱い期待と関心が集まっている。

一方、JTBC金土ドラマ「チョコレート」14回視聴率は、全国基準4.2%、首都圏基準4.9%(ニールセンコリア、有料世帯基準)を記録した。最終回は来る17日(金)、18日(土)夜10時50分に放送される。

 

元記事はコチラ

 

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私の感想。

こうしてみると、14話も二人だけの話に流れてしまわないところがこの作品の良さではないかと思います。(いや、そっちもたくさん観たいけどさ笑)

イ・ガンはチャヨンにグイグイ来ていますが、巨星財団への執着もなくなり、ホスピス閉鎖への反対を表明したりと、こうした面でも変化が表れています。

チャヨンはトラウマの元凶である母親と対峙しようと試みます(結局それは果たされなかったけれど)。ペンションのオーナーへの償いと謝罪はチャヨンらしかったし、また、彼に向けた言葉で自分自身も一区切りつけたのかも…と感じました。

イ・ガンにグイグイ来られてもそれに流されないチャヨンの描き方は良かったなぁ。チャヨンが自分のペースでイ・ガンの思いに向き合おうとしていくところが良かった(^^)母親との対面がかなわなくて、しかも現在も母が詐欺を働いていたことでショックを受けたであろうチャヨン。そんな彼女がイ・ガンに電話を掛けたことって、実は小さいながらも大きな変化だったんじゃないかな、と思うんですよね。傷ついたチャヨンが求めていたのは、イ・ガンだったという。今までなら、一人でじっと耐えていたと思うから。

そして、イ・ガンがお店にやって来て、チャヨンがこれまで秘めてきた思いを告白する海辺のシーン…。またしても最後のシーンは感動的なシーンになりました。

お店に入ってきたイ・ガンに気づいたときのチャヨンの表情が好きです。

イ・ガンの「チャヨンさんに会いたくて出勤した」という言葉にわずかに反応を示すところや、チャヨンの話を聞いて一人ずんずん歩いていってしまうイ・ガンを、立ち止まったまま見つめているところなど、随所にチャヨンらしさが出ている気がします。

 

そして思うのは、ジウォンさんでなければ、このチャヨンは存在しないということ。

相手がユン・ゲサンさんのイ・ガンだから、このチャヨンがいるんだということ。

脚本・演出・俳優のシナジーで、こんなに素敵になるんだなと思いました。

 

セリフがわからないまま観ていてこんなふうに感じるんだから、字幕で観たらどうなるんだろう(笑)

 

残すはあと2回。15話ではラブラブな二人が見られるかな?それも見たいし、イ・ガンとイ・ジュンの関係、ホスピスの閉鎖問題、チャヨンの失われた味覚・嗅覚など、どうなるのか気になる点もいくつかあります。いろんなことが収まるべきところに収まっていけばいいなぁ。

終わるのは寂しいけれど、週末が楽しみです。

 

 

○追記○

Instagramに最後のシーンの動画があがっていました。

www.instagram.com

幸せな余韻で週末まで過ごせそう(^^)