「担保」と同時期に公開される映画についての記事がありました。
ソン·ユナ「ヒューマン」vsハ·ジウォン「コメディ」vsシン·ミナ「ミステリー」
「三人三色」キツネたちの興行対決
「石ころ」ソン·ユナ 疎外されたこのボドゥム役
「担保」ハ·ジウォン、ソン·ドンイル、キム·ヒウォンとケミ
「ディーバ」シン·ミナ、狂気じみたダイビング選手
俳優のソン·ユナとハ·ジウォン、シン·ミナが3人3色の個性で完成した主演映画で、9月、スクリーンで激突する。 興行対決が激しい7-8月の夏から一歩脱し、再び盛り上がる9月中旬の秋夕連休より早い時期を賢く攻略する。これらの俳優は、長くは11年、短くは5年ぶりにスクリーンに戻ってくる。 久しぶりの復帰だけに、ありふれた話は拒否する。 一度くらい悩んでみるべき偏見と疎通、共感の話から観客に温かい慰めを与えるヒューマンコメディ、頭脳戦と解釈を要する心理ゲームをそれぞれ繰り広げる。
ソン·ユナは11年ぶりに主演映画をリリースする。 8歳の知能を持つ30代男性(キム·デミョン)と家出少女の友情を描いた『石ころ』(キム·ジョンシク監督·製作映画社テイク)で、劇の観察者であり疎外された人々を支える先生役だ。 昨年、映画「証人」に特別出演の形で参加した彼が完全に映画を率いる主演を演じることは2009年の「ウェディングドレス」以来初めてだ。「すべての人に一度は考えてもらい、共感してもらいたい、私たちが見守るべき私たちの話」と紹介したソン·ユナは、「社会の姿を縮小版のように見せてくれる映画」に多くの観客が参加することを願っている。
ハ·ジウォンは「海雲台」から「1番街の奇跡」まで会うたびに興行を巻き起こした制作陣と再会した。「担保」(カン·デギュ監督)は情け容赦ない高利貸しと後輩が踏み倒された金を取りに行ったが、いつの間にか9歳の子どもを担保として受け入れ、育て上げたことで生まれるヒューマンコメディーだ。 ハ·ジウォンは「父」ソン·ドンイルと「叔父」キム·ヒウォンに育てられた娘で、明るく元気だが秘密を知るようになって迎える変化まで多彩な姿を見せる。
ここ数年、映画はもちろん主演したドラマ「チョコレート」「病院船」などでも活躍が低調だったハ·ジウォンにとっては、温かく楽しめる今回の「担保」を通じて観客に親近感を深めてもらうことを期待している。
3人の中で断然破格の変身を予告した主人公はシン·ミナだ。 「ディーバ」(チョ·スルイェ監督、製作映画会社オール)で最高への欲望にとらわれたダイビング選手を演じる。 親友であり、同僚選手役のイ·ユヨンと遭った交通事故後、潜在的な狂気が目覚めて繰り広げられるミステリー·スリラージャンルの映画だ。
封切り前に公開したポスターの中の背筋が凍るような顔だけで好奇心を刺激するシン·ミナは、撮影を終え「これまでの姿と完全に違うキャラクターだったので、できる限りのことをした」と愛情を示した。
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韓国では、女優さんが主演の映画は興行成績が芳しくないという傾向があるそうです。そんな中で、9月には3人の女優さんが主演する映画が公開されるということで、こんな記事が書かれたようです。
記事を読んでみると、ジウォンさんのところだけがジウォンさんのコメントではなく、記者目線での内容になっていました。そこがちょっと・・・なんだけど。
でも、指摘されていることはあながち間違っていないんだよなぁ。観客動員数や視聴率が振るわなかったのは事実だし…。
それでもそれぞれのキャラクターはとても魅力的だったし、それは取りも直さずジウォンさんが演じたからだと思う。ウンジェもチャヨンも素晴らしかった。
作品として振るわなかったのは、ジウォンさんの演技が原因じゃないんだけどね。
脚本・演出・出演者、この3つが作品の成否を決めると思うから。
この記者さんの言葉、「ジウォンさんが正当に評価されることを期待している」って読んでいいのかな?別の意味に読めなくもないけど。
何はともあれ、「担保」がいい作品で、ついでに興行的にもいい結果を残せるものであったらいいなと思っています。興行成績は作品の客観的評価という見方もできるから、いいに越したことはないけど(笑)
ソン・ドンイルさんとキム・ヒウォンさんとのケミ。ジウォンさんが演じることで、作品世界が深みや広がりのあるものになると思うので、あとは脚本(ストーリー)がよければ間違いないかな。
日本でも早く観られるといいなぁ。