おひさまに魅せられてPart2

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韓国の女優ハ・ジウォンさんの素敵さを綴るファンブログです

「雨光」イ・ジウォン監督インタビュー

「シネ21」に掲載されたイ・ジウォン監督のインタビュー記事が上がっていました。

「ピグァン」イ·ジウォン監督 - カムバックホーム

2021年、韓国映画新作プロジェクト⑭

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「野球はホームに戻ってから終わるゲームだ。 家族の話を盛り込んだこの映画とよくかみ合うスポーツだと思った」。 映画「雨光(ピグァン)」は華麗な人生を送ってきた野球選手チュング(リュ·スンリョン)と俳優ナムミ(ハ·ジウォン)夫婦が事件に巻き込まれ、失ったすべてを取り戻すため奮闘する内容だ。 幼い頃、チャン·イーモウ監督の「人生」を観て「人生の屈曲を扱った映画を作りたい」と考えたイ·ジウォン監督は「雨光」を通じてその風を吹き込むことになった。 「『雨光』は様々な社会的弱者の連帯に注目する。 彼ら各自のやり方で危機に立ち向かい、それによってさらに粘り強くなる過程を描きたかった。」

娘のトンジュを大変大事にするチュングはリュ·スンリョン俳優が演じる。 「最初からリュ·スンリョン俳優を念頭に置いていた。 コメディーで主に活躍してきた俳優だが、彼の顔には真剣さも共存する。 愚直な面貌を持ったチュングの役にふさわしいと思った」ハ·ジウォン俳優の場合「毒気のこもった目つきに隠されたもの悲しさ」をキャスティングの理由に挙げた。 「トップスターから一瞬にして奈落の底に落ちた人物なので、いろいろな面で演技するのが容易でない役柄だ。 しかし、ハ·ジウォン俳優の写真を探してみて、パズルが完成するような気がした。 『ミス・ペク』のハン·ジミン俳優のように破格を与えられそうだ。」

チュングの娘、トンジュは何不自由ないチュングの人生に大きな波紋を投げかける人物だ。 イ·ジウォン監督は「トンジュも『ミス・ペク』の著者と性格は似ている。 情緒的に近寄りがたい役柄だが、キム·シア俳優はいろんな質問をして徹底的に準備した」と期待を示した。

 

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「雨光」の主な舞台は釜山になる予定だ。 「映画の重要な場所が雨林川だ。 高架道路が落とす陰と大蛇のように曲がりくねっている雨林川が、劇中の人物たちの生の屈曲のように映ることを願った。 会議の末、釜山の該当場所を訪れた。」「雨光」というタイトルは、家族が輪になって花札をするイメージから始まった。 「雨光という札自体がケルク(※鶏ガラ)のようではないか。 光ではあるけど点数もないし、 みんな欲しくないし。 ところが、この札の由来を探してみると、数十回の挑戦の末に水かさが増した小川から脱した蛙を見て、ある書家が悟りを得て自分の暴風に打ち勝ったという説があった。 『雨光』というタイトルは、崖っぷちから最後まで粘って対抗する人物の状況を貫いていると考えた」。 「雨光」は5月にクランクインを控えている。 「プレッシャーを良く活用しようと思う。 欲を出してスタッフと緊密に協力し、『ミス・ペク』に劣らない作品を出したい」。

観戦ポイント
リュ·スンリョン、ハ·ジウォン俳優の演技変身が「雨光」の主な観覧ポイントだ。 予期せぬ事件で、一瞬にして奈落の底に落ちた2人の人物の感情の濃さが確認できるだろう。 また、猛烈な寒風が吹きつけた「ミス・ペク」とは異なり、「雨光」の背景は夏である。 「茂った茂みの間をうねって流れる雨林川。 これを中心に既存の韓国映画では見られなかった方式で夏を実現すること」がイ·ジウォン監督の目標だ。 韓国ドラマ「雨光」に登場する2人の俳優の新しい顔立ちと風変わりな夏の風光を期待してみよう。

元記事はコチラ

 

雑誌は買わなかったので、イ・ジウォン監督のインタビュー記事がネットに上がるのを待っていました(^^)

でも、肝心なところが自動翻訳では上手く訳すことができなくて…。

韓国語に詳しい方に教えていただきたいくらいです<(_ _)>

 

ジウォンさんをキャスティングした理由が知りたかったけれど、そこが上手く訳せていないんですよね。でも、だいたいこんな意味だとしてみてみます。

ナムミは「トップスターから一瞬にして奈落の底に落ちた人物なので、いろいろな面で演技するのが容易でない役柄」だということで、きっと喜怒哀楽さまざまな感情表現が求められるんでしょうね。

そんなナムミに、ジウォンさんを当てはめてみた監督。

ハ·ジウォン俳優の写真を探してみて、パズルが完成するような気がした」とのこと。

その決め手は「毒気のこもった目つきに隠されたもの悲しさ」だったそうです。

やっぱりあの深い瞳が決め手だったのか。

しかも、「ミス・ペク」で主演したハン・ジミンさんのように、これまでにないジウォンさんの姿を見られるようです(^^)

監督自ら「リュ·スンリョン、ハ·ジウォン俳優の演技変身」を観戦ポイントに挙げていらっしゃるくらいですから、もうこれは期待しかありませんね(^-^)

 

クランクインが5月である理由は、この映画の背景が夏で、これまでにない夏の描き方がしたいという監督のこだわりのためのようです。どんな夏が描き出されるのか、こちらも期待しましょう。

 

 

 

○おまけ○

以前、監督のInstagramにあげられた画像。

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ジウォンさんの写真がずいぶん昔のものだなと思ったのですが、ナムミのイメージに近いのがこれだったんですかね~?